青森市物産協会
青森市柳川1丁目4-1

青森港旅客船

ターミナルビル3階

北国の妖精 - カシス

カシスはヨーロッパ原産のベリーの仲間。主に北欧等の寒い地方で栽培され、古くから利用されてきました。

黒色の熟した果実を鈴なりにつけることから和名で「黒房すぐり」と呼ばれています。青森市では昭和52年から本格的に栽培を開始し、夏期冷涼な気候がカシスに適していたため市内全域に栽培が広がり、今では日本一の産地として注目を集めています。

農薬を極力使わない方法で栽培されており、7月の収穫期には生産者の皆さんが一粒一粒丁寧に収穫しています。

青森市内では小・中学校の給食にもカシス加工品を取り入れており、子ども達にも大変人気がある特産品です。

呼名:[仏名]カシス、[英名]ブラックカラント、[日本名]黒房すぐり
原産:ヨーロッパ、中央アジア
科属:ユキノシタ科・スグリ属

カシスはこんな植物 - 家庭の庭でも育てられるカシス

冷涼な地で育ち、土壌への適応性も広い


緯度が高い冷涼な地で育ちます。一年を通じて四季があり夏は一日の温度差がある程度あるところを好みます。

土壌に対する適応性が高いので、極端な排水不良地を除けば、庭などでも栽培することができます。

例えば適正な土壌のpHは5.5~7.0と弱酸性から中性までと許容範囲が広いのです。
ブルーベリーがpH5.8以下に限定されるのに比べると育てやすいといえます。

 

植え付けは春、主に挿木で殖やす


繁殖は、挿木・取り木・株分けで行いますが、挿木で手軽に殖やすことができます。
植付けは春植えとし、栽培距離は2m×2.5m。

主な病害虫は、斑点病、さび病、ケムシ類、ダニ類などですが、樹木が枯死するような発生はないため、あまり農薬散布の必要がないので安全な果実が育てられます

 

同じベリー類でもブルーベリーなどとは別種の植物


ベリーの仲間でも、カシスはユキノシタ科で、ツツジ科のブルーベリー、バラ科のラズベリーとは別の所に属します。

最近では日本でも「カシス」一般的ですが、和名では「黒房すぐり」と呼ばれてきました。カシスはフランス語、英語ではブラックカラントと呼ばれます。他に、赤い実のレッドカラントや白い実のホワイトカラントがあります。

花は小さなラッパ状、果粒は小さく約1cm程度の真っ黒の球形で、果皮は薄く滑らかで光沢があります。カシスは収穫後は劣化しやすいので、直ぐに冷凍保存するか、加工することをおすすめします。


ホワイトカラント


レッドカラント


ブラックカラント
(黒房すぐり)

その他の特集ページ


カシスを使った商品のご紹介